花と歴史

玉川上水ウオーキング(羽村取水堰〜拝島)

《11月度会山行・花歴》 玉川上水ウオーキング(羽村取水堰拝島)

日 程・2017年11月14日(火)曇り

参加者・10名(L201)

コース・JR千葉駅8:22-羽村駅10:38/45…まいまいず井戸…禅林寺(中山介山の墓)…村取水堰

11:45/12:30(昼食)…上水植物園…中福生公園…水喰土公園…拝島駅14:50 (解散)

■まず羽村駅近くの、まいまいず井戸を見学。まいまいずとはカタツムリのことで、地面から渦巻き状に掘られていて、その形状がカタツムリに似ていることから名付けられたとの事。”大菩薩峠”で知られている羽村出身の小説家、中山介山の墓参りをして、羽村取水堰に向かった。広場の東屋で和やかな雰囲気の中でランチタイム玉川上水完成までには、多くの苦労話が残っており、上水の水を流したら水が残らず地中にすいこまれてしまった。このことから水喰土(みずくらいど)の名が生まれ、水喰土公園に玉川上水開削時の堀跡が保存されている。心配していた雨もほんの数分の小雨ですんで、用水沿いの木々の紅葉を楽しみ、おしゃべりの花を咲かせながら散策しました。コース大半を、歩道幅の狭い自動車道路を歩くのは心配だったが、程よい参加人数でほっとしました。秋の一日、みなさんと楽しい歩きをありがとうございました。(記 WA)