花と歴史

姫路城・堺市と仁徳天皇陵・道頓堀界隈

《11月会山行・花歴》 姫路城・堺市と仁徳天皇陵・道頓堀界隈

日 程・2017年11月6~8日(月~水)

参加者・18名(L380)

コース・ひかり463号 8:03発

11/6晴・東京8:03―姫路11:42…姫路城12:00/14:40…姫路14:54―大阪16:06―新今宮―湊17:00  ホテル青雲荘泊

11/7晴・宿8:15送迎バス…仁徳天皇陵8:30…方違神社9:50/10:15…反正天皇陵10:25…堺市役所ロビー堺市内見学10:50/11:40昼食12:30-阪堺市電-開口神社12:55/13:10…与謝野晶子生家跡13:20…千利休屋敷13:30…武野紹鴎屋敷跡13:40…今井宗薫屋敷跡13:45…南宗寺13:55/14:35-阪堺市電-妙国寺15:00/50…堺伝統会館16:05/50…妙国寺前-阪堺市電-御陵前…宿17:30泊

11/8雨後曇・宿8:00…湊8:11―大阪…東梅田9:20―谷町四丁目9:40…大阪城10:00/12:10…谷町四丁目―心斎橋・道頓堀12:40…法善寺横丁・水かけ不動尊・12:50/14:00…難波14:20―大阪15:00―新大阪15:45(解散) ひかり528号16:16―東京19:10

■6日、国宝白亜の姫路城は平成の大修理を終え築城時そのまま白鷺が舞い立つように威風堂々と輝いていました。華麗な大天守閣の内部は神社・大柱・武具掛け・石落とし・武者隠し等、西の丸は自然の地形に合わせて作られた長い廊下の所々に櫓が作られ、千姫が休息所とした化粧櫓では幸せに暮らした当時の様子がしのばれます。とても興味深く感じたのは石垣の一部に古代の石棺が使われ膨大な石を苦労して集めた様子がうかがわれます。7日、世界遺産を目指している百舌鳥古墳群の仁徳陵は世界三大古墳と称され世界最大の前方後円墳です。近くには履中天皇陵、反正天皇陵等、陪塚を合わせて44基もの古墳が点在します。元々は100基以上あったと言われている大古墳群です。昼食後、利休や宗久等、茶人や商人が活躍した堺市内をボランティアの方に案内してもらいました。与謝野晶子の生家跡や利休屋敷跡、天然記念物の大蘇鉄がある妙国寺、茶人ゆかりの南宗寺、市内電車であちこち巡り最後は伝統の商品を扱っている刃物会館で買い物をしてホテルに帰りました。8日、大阪城大手門前でボランティアの方と合流、大手門をくぐるといきなり大石が現れ背丈の2倍以上どうして運んだのか?枡形、多門櫓、蛸石、金蔵、等案内してもらい天守閣の内部は歴史博物館になっておりパノラマピジョンで「大坂夏の陣図屏風」に描かれている各名場面のストーリーを絵解きされており時間をかけて見ていたい場所でした。天守閣から眺める大阪城公園の桜はきれいな紅葉になっていました。午後は道頓堀で「たこ焼き」を、法善寺横丁で「夫婦ぜんざい」を食べ、水かけ不動尊にお参りして難波から帰途につきました。 (記 KE)

姫路城にて