Cランク

丹沢 政次郎尾根~行者ヶ岳

《9月度会山行  Cランク》

丹沢 政次郎尾根~行者ヶ岳     

日 程・ 2017年9月3日(日)   天気・晴のち曇り

参加者・17名(L413)

コース・千葉05:20- 御茶ノ水6:12/12- 新宿6:22/39小田急- 渋沢7:55/8:08バス- 大倉BS8:23/8:40… 新茅山荘09:57/10:02… 戸沢10:20/28…(昼食11:50~12:15)… 表尾根・政次郎の頭:55/13:05…行者ヶ岳13:38/43…烏尾山14:20/30…一本桜4:15/20…新茅山荘15:43/48…大倉16:50解散  (17:08バス-渋沢17:21/39小田急-新宿18:57

■AMは、台風一過、大陸からの高気圧による晴天も長続きせず、政次郎尾根上部で早くも霧がでてPM表尾根では展望が得られませんでした。この気圧と雲のおかげもあって8月の酷暑を抜け、長く辛い急騰、急降下のこのコースを落伍者なく全員完走できました。 “丹沢の貴婦人”を見てみたいと、たくさんの参加者があり、その期待の大きさが通じたのか、目的の花が咲き、しかも例年より数を増やしておりました。 蕾が多かったので、最盛期は1週間程後になりそうで、丁度6日後に逆同一コースを予定するO氏は、嬉しそうでした。 歩程(観察+写真時間含み)の計画値6時間10分、実績6時間55分、多人数で花観察を行う場合は、計画歩程に余裕をとる必要があることを再認識しました。数えた花の数は、ビランジ、ハンカイシオガマを初め30種を越えました。鹿の多い丹沢にこれだけの花を見ることのできる場所が残ることに感動です。   (記 NO) 

■植物の鑑賞が今日の山行目的の一つでも有り、花に詳しいメンバーさんが多く頼もしい。A,Bグループに分かれて出発。政次郎尾根は段差の大きい階段が続き苦しみながら登る。稜線にでて 間もなくフジアザミが 大きな蕾を膨らませ、点在していました。丹沢で出会うのは初めてで感激。行者ヶ岳稜線斜面下に ひっそりとビランジが咲き、 岩場の脇には相模ジョウロホトトギスがうつむき加減に迎えてくれました。黄色で何とも美しい。さすが、丹沢の貴婦人。メンバーの皆さんもゆっくりと鑑賞できた事でしょう。丹沢の稜線上に 多くの花々に出会えるなんて驚きです。「ゆっくりとお花を観賞できる山行もいいわね~」と、あちらこちらから 聞こえて来ました。又、行者ヶ岳から烏尾山までの尾根歩きは、クサリ場有り、急登有りで、変化に富み、緊張しつつも、楽しい山歩きができました。丹沢の楽しみ方を案内頂いた、リーダーに感謝いたします。      (記 KR)

■初めてのCランク山行にテストで参加させて頂きました。歩行時間も長く、ペースも早い、必死について行く…   草花を探しながらの山歩きは疲れも忘れ 花の名前を聞きながら メモや写真を撮り、可愛い沢山の花に出会えた事に感激! 笑顔になる小さな花の力は凄いなぁと思いました。やまヒルいました。退治は塩をかける事、被害なく良かったです。  展望はありませんでしたが、 とても楽しい山行でした。やはりCランクです。メンバーの皆様の体力には驚されました。何より 経験豊かな先輩方とご一緒できた事を幸いに思います。皆様、お世話になりました。     (記 TM)

烏尾山山頂にて
行者ヶ岳直下の鎖場
行者ヶ岳山頂
ビランジ
相模上臈 ホトトギス1
相模上臈 ホトトギス2
ハンカイシオガマ
ツルニンジン
アキノタムラソウ