花と歴史

茨城 結城紬の里

《7月度会山行・花と歴史》   茨城 結城紬の里
日 程・2017年7月15日(土) 晴
参加者・14名(L136
コース・千葉7:36快速―東京8:14/22宇都宮行―小山9:47/10:08水戸線―東結城10:19…伝統工芸館10:30/11:00…結城家御廟11:10/15…水辺公園11:25/35…結城大本営跡(結城小学校)11:45/12:20…つむぎの館12:25/50…蔵問屋通り…ふじの休憩所13:00/05…称名寺13:15/20…観光物産センター13:35/55…結城駅14:00 解散
■本場結城紬の里を訪ねる。伝統工芸館で機織り機(地機)を織っていた女性や、つむぎの館で紬の和服を着た女性から話を聞き、結城紬の制作全24行程が手作りで大変な労力と時間が掛っている事が少し理解出来ました。古代の技法が現在まで受け継がれて、その技術が「国重要無形文化財」に、その製品が「伝統的工芸品」に指定されている。結城紬は軽くて軟らかく、着れば着る程、艶が出て正しい手入れをすれば親子三代は受け継ぐ事が出来るとの事です。値段は高価でショールが30万円で売られていました。結城家初代・朝光から16代までの御廟や明治初期から大正時代に建築された見世蔵を見ながら歩きましたが、観光客には一人も行き会う事は有りませんでした。昼食は大本営跡(結城小学校)の校庭をお借りして桜の木の下で摂りましたが、学校側から冷たいお茶を全員に頂き、思わぬお持て成しに感動しました。最後に観光物産センターで休憩、買い物をして解散しましたが、真夏の暑い中(36度)を熱中症にもならず全員無事に歩く事が出来て安堵しました。(記IM) 

「つむぎの里」内庭で記念写真
結城つむぎの機織り実演風景
有機つむぎの展示(伝統工芸館)
小学校(大本営跡地)でランチタイム
白壁の通りを日傘で歩く
「結城の蔵」(簗島邸、明治13年頃建築)
建田須賀神社の大神輿