Cランク

北関東 石裂山

《7月度会山行・Ⅽランク》  北関東 石裂山

日 程・2017年7月2日(日)晴れ時々曇り

参加者・17名(L557)

コース・千葉5:55―西船橋6:18/28(武蔵野線)―南越谷7:00(乗換)/東武新越谷駅7:19(東武区間急行)―南栗橋7:53/8:00―新鹿沼駅8:49/50(タクシー)―加蘇山神社社務所前9:22/30…加蘇山神社本宮9:50…分岐休憩所10:17/23…千本桂10:29…中の宮10:50…奥の宮11:10/24…東剣ノ峰12:07…西剣ノ峰12:25…石裂山山頂12:54/13:30(昼食)…月山13:45…分岐休憩所15:05/10…加蘇神社本宮15:54…加蘇神社社務所前16:11/30(タクシー)―新鹿沼駅17:00(解散)

■梅雨の合間を縫って、17名の集団が石裂山を目指しました。待ち構えている鎖と連続するはしごの通過は、挑戦に近い山行であったと推察されます。近く夏山シーズンを迎え、そのトレーニングとして参加した方も多かったのではないでしょうか?標高の割りには意外と手ごたえのある厳しい山で、緊張の連続による疲労感と達成感がありました。下山後に撮った石裂山神社社務所での記念写真には、緊張感から解放された皆さんの素敵な笑顔がそれを物語っています。普段から厳しい条件の山行を経験しておくことにより、本番でその技量が発揮できるものです。このような機会に参加された勇気ある皆さんに敬意を表するとともに、計画されている夏山が、無事成功することを祈っています。   (記 OM)

“あなどれない石裂山

■前夜の雨で道は濡れ、無風、湿度は恐らく90%超。あまりいいコンディションではない。歩き始めてすぐにみんな汗だくに。最初の鎖、はしごの手前で装備を確認する。半分の参加者はヘルメット。「ここからは私語は禁止です」とリーダー。立ちはだかる鎖と濡れた岩肌を見て緊張感はマックス。ひとりずつゆっくり登る。緊張で暑さなど、もはや感じない。岩も木の根もすべる。もう慎重にならざるを得ない。ゆっくり、確実に。問題なく、山頂に。下りもすべらないように、慎重、緊張。数名の方の尻もちは目撃したが、無事皆さん安全に下山。今回は体力より技術力の山行で、とても勉強になった。標高差600mで楽勝と高をくくっていたが、スリル満点の侮れない石裂山。大満足です。危険なところに山行を組んで頂いたリーダーとお手伝い頂いたDランクの方々に感謝です。  (記 FN)

石裂山記念写真
石裂山長い鎖場