Dランク

中央沿線 立野峠〜倉岳山〜高畑山〜大桑山〜鈴ケ尾山〜幡野山縦走

5月度会山行・Dランク》
中央沿線 立野峠〜倉岳山〜高畑山〜大桑山〜鈴ケ尾山〜幡野山縦走
日 程・2017年5月28日(日) 曇り 晴れ
参加者・9名(L483)
コース・千葉(御茶ノ水行)5:20―御茶ノ水6:12/15(高尾行)―高尾7:31/47―上野原着8:08バス8:30―浜沢着9:15/30 …立野峠10:15/25 …倉岳山990m10:55/11:05…穴路峠11:30…天神山11:35 …高畑山981m12:10/30…大桑山13:00/10 …突坂山13:25/50…旧突坂峠13:55…鈴ケ尾山833m14:15/25… 幡野山597m15:50/16:10 …小沢川二股16:35 …猿橋駅17:20 (解散)

■新緑を求め、上野原駅からスタート鶴島御前山から続く前道志連山を2回に分けて鈴ケ尾山を経て猿橋駅まで、1日目は寺下峠を下り、今回2日目は立野峠から入る 立野峠〜高畑山間は、青モミジに浸り、新緑とヤマモミジのコントラストがすばらしい・・前回と違って尾根を渡る風が壮快である。 高畑山から大桑間の両側切り立った崖短いナイフリッジを慎重に通過、カードレールを跨いで旧突坂峠道路祖がたたずんでいた。ここから破線コース、少しの登りで広い尾根にのり、広葉樹の点在する広い鈴ケ尾山山頂、別に大秋日山の山名表示板があった。北西尾根を下り小沢川二股までは小崖・倒木あり踏み跡薄い・・道標がない・・唯一の道標「幡野入口バス停」があった、矢印指す方向はヤブ、黒マジックの手書き「右折」がなければ迷ってしまう、リターンあり奮闘して、雑木と赤松の小広い幡野山に着いて安心、尾根末端に建つ新旧仙元神社を経て幡野集落の小沢川二股の舗装道に出た。
総じて、鈴ケ尾山〜幡野山間、メンバー一人ひとりに助けられた山旅であった。(記 S.S)
■新緑の中を快適に倉岳山に到着。秀麗富士は完全に雲に覆われ姿は見えないが、既に数組の登山者が青空の下で展望を楽しんでいた。倉岳山~高畑山~大桑山までの稜線は所々難所はあるが、南側斜面は山つつじと新緑のコントラストのきれいな歩き易い登山路が続き、心地良いそよ風に癒されながら稜線漫歩を楽しめた。
後半のハイライトは「鈴ケ尾山~幡野」のバリエーションルートだ。突坂峠からの取付はガードレールで阻まれ、鈴ケ尾山への道はかなり荒廃していたが迷うほどでは無く、広い山頂には幾つもの山名板が掛けられていた。この後の長い破線ルートの下りでは奮闘が続いた。踏み跡は乱れたり消えたり、枝尾根に誘い込まれないようルート探しに難渋しながら幡野山に着いた時はほっとした。下山後の猿橋駅までの長い舗装路も道探しの苦労を思えば辛くは無く、猿橋駅でのビールは格別だった。   (記 Y.T)

倉岳山にて