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2016年度 後期リーダー養成講座報告

2016年度 後期リーダー養成講座

《机上講習》
日 程・2016年10月27日(木) 19時~21時
場 所・花園公民館
講 師・ OM山行部長   担当 OT 受講者・6名

《実技講習》
日 程・2017年3月25日(土) 晴後曇
場 所・丹沢 三ノ塔他
参加者・7名

コ-ス・千葉5:35―御茶ノ水6:27/34―新宿駅6:44/7:01(小田急)―秦野8:10/23(臨時バス)―ヤビツ峠8:55/9:00(0:25)…富士見山荘跡9:25/40…(1:35)…二ノ塔…(0:25)…三ノ塔11:40/12:30…(0:35)…烏尾山13:05/15…(0:25)…行者ヶ岳13:40/55…(0:25)…正次郎尾根分岐14:20…(2:20)…戸沢出会16:40/45 (解散)


                         行者ヶ岳山頂

■塔ノ岳から新大日にかけてはすっかり雪化粧した丹沢表尾根、予定の行者ヶ岳、政次郎の頭迄登山道は問題も無く受講者には交代で先頭を歩いていただきペース配分、道標、ルート確認等を実践経験して頂き、各ポイントでは地図を広げて読図と講師に時間をかけて指導して頂いた。
政次郎尾根標高800m付近下山中の15時40分頃1名転倒し右足首強打、自力下山出来ましたが戸沢出会より渋沢駅迄車両搬送となる事故となる。政次郎尾根から大倉バス停迄のエリアは電話の繋がらない状態での事故対応の難しさを実感。
転倒原因にルート、ぺース配分等リーダーとして問題はなかったのか検証、総括をしっかり致したいと思います。(記 OT)

■私が一番初めに皆さんの先頭を歩くことになりましたなにか今まで感じたことのない清々しい気持ちを一時感じ、そのあとは歩く速度や皆さんの様子を見ることに気をとられいつもの倍位の緊張感でした。様々なチェック項目もあり、これを維持しながら最後まで安全に下山するのはたいへんな仕事です。もっともっと勉強しなければと肝に命じた山行になりました。 (記 NM)

■今回の研修でコンパスを使っての地図読みができるようになり、クサリ場の降り方、エスケープルートの確認やストックを使った松葉杖の作り方など多くのことを学ばせて頂きました。感謝です!また、山行リーダーの考え方と責務を教示頂きました。
いつの日か皆さんの先頭に立ち安全で楽しい山行を企画実行できるように精進したいと思います。 (記 SY)

■リ-ダ-研修に参加して地図読みの大切さ、ロ-プワ-ク、怪我の応急処置、その他多くことを学びました。リ-ダ-としてアクシデント対応の知識の無さを痛感しました。今後は学んだことを活用し、安全かつ楽しい山行ができるように努力したいと考えます。
積極的に講習会等に参加し知識や技術を向上させ、立派なリ-ダ-になれるように頑張ります。    (記 NK)

■エスケープルートの確認の有無をリーダーから問われ、自信を持ってそれは休憩ポイントのちょっと先にあると返答したが、あっけなく否定されてしまった。自戒を込めて分析すると
①地図を読み切らずにエスケープルートは前方にあるものだと思い込んでいた、
②そのため前方の土壌が露出した箇所をその降り口であろうと推認してしまった、
③それに何といっても標識を見逃し視認できていなかったことが、エスケープルート未確認という失態を演じる要因となっていた。負のスパイラルであった。 (記 ST)

■今回、リーダー養成に参加させて頂き、地図の読み込みやコンパスの使い方等、まだまだ知識や勉強が足りないと実感しました。また、リーダーを努めさせて頂いた時は、全体の状況をよく見ながら、その場にあったペースを決める難しさを痛感しました。       (記 OH)


      三ノ塔のお地蔵様